冷たいあなたは救世主



「ん…ぁ…、」


「…たつ。」


へ…?


たつ、って…?



翼さんは私をお姫様抱っこして立ち上がった。


「わっ…」


たつ、ってこのことか…。


前もって言ってくれたのに、驚いてしまった。


…なんだか恥ずかしい。



翼さんは私を抱えたまま、寝室へと向かった。


「寝るのはまだ早いですよ…?」


「お前…

別にいいけど…」


「…?」


なんのことだろう?