冷たいあなたは救世主



あ…


そうだ…そう言ってた…



私ははっと息を呑んだ。


開いた口が塞がらない…。



…やってしまった。


…会社に勤めてたときを思い出した。


「なにしてんだよ…」


ため息混じりに雪野さんが言う。


「ごめんなさい…」


私は必死に謝った。


「ふざけんなよ…」


疲れているせいか、呆れてしまったせいか、あまり怒られなかったが…


雪野さんがイライラしてるのはよく伝わってきた。