呆気なく、終わってしまった。 案外、別れるのは早いものだ。 気づけばもう、こんな年でバツイチ…。 こんなんで大丈夫なのだろうか…。 「なんもなかったか?」 「はい。」 …なにもなかった。 本当に。 康くんは… 私のことなんか、特別に感じていなかった。 それなのに、結婚なんかして… 馬鹿だったなぁ、私たち…。