冷たいあなたは救世主




「あの…

私…実家に帰った方がいいですか…?」


雪野さんに聞いてみた。


私なんかと暮らすのは、きっと嫌だろうから…。


「別に…居ていいけど?」


あまり予想していなかった言葉に私は少しうろたえた。


雪野さんのところに居たら…きっと嫌なこともあるだろうなぁ。


雪野さんは私のこと嫌いだから…。


でも、親に心配をさせたくないのも事実だった。