冷たいあなたは救世主



――…

朝目が覚めたとき、隣にはまだ雪野さんがいた。


起こさないようにして家を出よう…


そう思い、ベッドから抜け出そうとしたら…


「どこ行くつもりだ?」


雪野さんに捕まってしまった。


「えっと…これからバイトで…」


「服は?」


「一回帰ります。」


「…家に、か?」


「はい…」