冷たいあなたは救世主



思わず見惚れてしまった。


「なに?

人の顔じっと見て…」


むっとした表情で聞かれる。


「い、いえ…

なんでもないです…」


「で、食わないの?」


「大丈夫です…」


そう言った途端、私のお腹が鳴った。



…なんとタイミングの悪いことか。。


しばらくの沈黙。


はぁ、とため息が聞こえたあと

「いいから食えよ…」

と呆れた口調で言われてしまった。