「変なヤツ…」 呆れたように翼さんが呟くのが後ろから聞こえた。 私は帰ろうと思って身支度を済ませて、玄関に向かう。 傘立てに立ててある自分の傘を持って外に出る。 後ろで鍵を閉める音がした。 よっぽど嫌われていたんだなぁ、と思うと虚しくなる。