「どうせ家で楽してんだろ? こっちの気も知らないで…」 「そ、そんな… 楽なんてしてないよ!」 二人分の食事。 二人分の洗濯物。 二人分の洗い物。 部屋の掃除とか、節約するのだって… 意外と大変なんだよ…? 「嘘つくな!」 バシン! 一瞬、なにが起こったのか分からなかった。 倒れこんだ私は、康くんの顔を見上げて、なにがあったのかを理解する。