君に夢中☆[完]

「いや、・・・やめて」

近づいてした亮くんを

突き飛ばしてしまった。

「あ。ごめんなさい・・・。」

男の人が怖い。

又あんなことされると思ったら・・・。

「俺こそごめんな。
 もっと早く気づいていれば。」

「ありがとう・・・
 助けてくれてありがとう。」

私は、亮くんの前では泣かなかった。

なけなかったのかもしれない。

「私、帰るね・・・」

立ち上がったとき

「凛さん、俺じゃだめかな?
 俺だったらつらい思いはさせない。」

「ごめんね。私、つらくても
 雄大のことが大好きなの
 我慢して雄大が離れていかないなら
 私は何だって我慢できる。」