君に夢中☆[完]

「なにつまらなそーな顔してんだよ」

そういって顔を近ずけてくる雄大。

さっきその唇でほかの人とキスしたじゃん。

なのに、平気で私とキスするの?

やっぱり私のことからかってるの?

「勉強しよ・・・。」

私はキスをしたくなくて

顔を背けて言った。

「なんだよ。なにかあったのか?」

なにかあったのか?じゃないよ。

あったよ。

毎日のように嫌がらせメールはくるし

雄大はほかの人とキスしてるし。

でもそれを言ってしまったら

雄大は、離れていってしまいそで・・・

「凛?」

「なにもないよ?勉強しよ?」

気付かれないように精一杯の


笑顔でそういった。

気付かれてないよね・・・。


めんどくさい女とか思われたくないもん。

私が我慢すればすむはなし。


勉強が終わったら、私は逃げるように

雄大の家から帰った。