君に夢中☆[完]

[雄大☆]


「お、はなびはじまったぞ~雄大」

今日は誠也とはなびたいかいにきた。
甚平をきて・・・。

俺ははいいっていったのに・・・

誠也がどーしてもって・・・。

他にも3人ぐらいの友達もいる・・・。


でも、今はそれ所じゃない。


あれから凛ちゃんのことが頭から離れない。

誠也に言ったら、恋だ。

って言われた。

恋なのか?

っと思ってたら・・・。

花火が始まった時に一人でいる女の子がいた。

誠也も気づいたみたいだ。

「雄大。あれ凛ちゃんじゃん!」

「あー」

ん?隣に男?

彼氏いなかったんじゃねーのか?

しかも楽しそうだし・・・

なんなんだよ。イライラする。

「雄大、もしかして嫉妬?」

「ちげーよ」

嫉妬なんかしてねーよ。

「嫉妬してんじゃん~
 いいのか?とられても」

良くね~よ。でも彼氏だったら・・・。

しかも凛ちゃん俺のこと忘れてるかもしれねーし。

あーくそ。イライラする。

「誠也ごめん。行ってくる。」

「がんばれよー」


誠也とほかの友達をおいて


俺は凛ちゃんのところへ向かった


なんか・・・。困ってる?

「凛ちゃん一人?一緒に花火見ようよ」


そんな会話が聞こえて来る・・・。

イライラ・・・。

凛ちゃんがなにをいうかしらねーけど・・・

「ごめんね。凛ちゃんは俺と見るの」

あ、固まっちゃった。凛ちゃん・・・。

もしかして、俺のこと忘れてる?

男は凛ちゃんになにかいって走って言った。




俺のことを彼氏っていわれて

真っ赤な顔をしていたことは

おれはしらなかった。




「こんばんは!凛ちゃん!久しぶり☆」

「お、お久しぶりです」


その笑顔は、はんそくだろっ

こっちまで照れるじゃん!

「さっきの人誰?」

俺はこれを一番聞きたかったんだよ。

「友達ですよ!」

よかったー

でも、絶対あいつ凛ちゃんのこと狙ってるな。


「カッコイイから彼氏かと思っちゃったよ~」

あ、なんか凛ちゃんが悲しそうな顔してる

俺ひどいこといっちゃったかな。。。

ダメだ。

俺りんちゃんのことめっちゃ好きだ。

気づいたら、凛を抱きしめて告白までしてしまった。

そうしたら、凛ちゃんが泣いてしまった。

やっぱ俺なんかじゃダメだよな・・・。