君に夢中☆[完]

「こんばんは!凛ちゃん!久しぶり☆」

「お、お久しぶりです!」

うれしい・・・。

好きっって気づいちゃったからなんか

緊張して話せないよー

「さっきの人誰?」

「あ、さっきの人は・・・。」

告白されたなんか言うことじゃないよね・・・。

雄大さんは私のことなんか何にもおもってないんだから・・・。

「友達ですよ!」

「そっかーなんかカッコイイから彼氏かと思っちゃったよ~」

ズキッ

なんかそう思われてちょっとショックだな・・・。



雄大さんといると

ちょっとしたことが悲しくなったり、嬉しかったり

ドキドキしたり・・・。



-ドーン-

ギュッ!!!

え?花火と同時になんか・・・。


私、抱きしめられてるーーーー?


「凛ちゃん、俺、凛ちゃんのこと好きだ」

・・・。

えーーーーーー?

何て言った?今なにって言ったの?

す・・・・き・・・・?


私のことが?

「なに言ってんだ、俺・・・。
 ごめんね、いやっだったよね。
 泣かないで。」

え?泣いてない・・・よ?

顔にてを当てたら、涙・・が・・・。

なんで?

「忘れて今のは忘れてね!凛ちゃん!」

「嫌です・・・。」

「え?」

やばい。

私ってこんなに雄大さんが好きだったの?

泣くほど?

今、すごくうれしい・・・。

こうなったら言っちゃおう。

雄大さんが私をからかって

いたとしても・・・。どーにでもなっちゃえ

「私も好きなんです。
 その気づいたら・・・逢いたくなったり
 でも、雄大さんは私のことなんて「-チュッ-」

え?次はなにーーーー?




き、キス?


ファーストキス・・・。