Wonderful DaysⅠ



「蓮、さっきの話の続きなんだけど……」


蓮に向き直って話し掛ければ


「魁のプレゼントだっけか?」


「そう。あの結城のプレゼントなんて、見当もつかなくて」


「偶然だな。俺達も、魁のプレゼントを選びに来たんだよ」


にやりと口角を上げた蓮。


あぁ、道理で直ぐに来たはずだ。


「で? 蓮達は結城に何をプレゼントするの?」


気になって聞いてみれば


「そんなの、教えるわけねぇだろ。アホか」


一言余分に返ってくる。


「あんた、アドバイスする気はあるんでしょうね?」


「アドバイスねぇ……魁はタバコも吸わねぇし、難しいんだよなぁ」


───おい! 


「ちょっと! それじゃあ、あんた達が此処に来た意味がないじゃないの!」