「蓮、さっきの話の続きなんだけど……」
蓮に向き直って話し掛ければ
「魁のプレゼントだっけか?」
「そう。あの結城のプレゼントなんて、見当もつかなくて」
「偶然だな。俺達も、魁のプレゼントを選びに来たんだよ」
にやりと口角を上げた蓮。
あぁ、道理で直ぐに来たはずだ。
「で? 蓮達は結城に何をプレゼントするの?」
気になって聞いてみれば
「そんなの、教えるわけねぇだろ。アホか」
一言余分に返ってくる。
「あんた、アドバイスする気はあるんでしょうね?」
「アドバイスねぇ……魁はタバコも吸わねぇし、難しいんだよなぁ」
───おい!
「ちょっと! それじゃあ、あんた達が此処に来た意味がないじゃないの!」


