Wonderful DaysⅠ



「なに、あれ……」


会話は聞こえないけれど、顔を真っ赤にしているマリアと、なぜか大笑いをしている御堂。

二人が知り合いだって言う事にも驚きを隠せないけど、御堂が大笑いしてる事の方が驚きで。


「アイツは、葵の笑いのツボらしいぞ」


「は? 笑いのツボ? なに、それ」


「さぁ? 俺には、全く理解できねぇ……」


どうやら、御堂の笑いのツボらしいマリア。

確かに、あの子の存在自体が面白いのは認めるけど。

まぁ、見ている限りではマリアに害はなさそうだし。


「…………」


取り敢えず……

今日、此処に来た目的を果たす事にした。