Wonderful DaysⅠ



イギリスにいた頃の夢を見ていたから、余計にそう思えるのかもしれないけど……


───私って、今、すごく幸せなんだなぁ……


大好きな人の家に泊まらせてもらって、すぐ近くに居られるなんて。

そして、その大好きな人は「高校を卒業したら迎えに来る」と言ってくれた“ゆう君”で……


って……あれ?


今まで、あんまり深く考えた事がなかったけど、ゆう君が魁さんって事は……

あの時、パーティーで私のおでこにキスしたのも魁さんで「嫁にしてやる」って言ったのも魁さんなんだよね?


「…………」


今更なんだけど……


───魁さんが、私の婚約者なの?!


そう思ったら、ボンッと顔が沸騰しそうなほど熱くなっていくのがわかった。