Wonderful DaysⅠ




「それだけだったら、此処まで探さねぇよ。その情報と一緒に送られてきた画像が本当か確かめに来たんだが……
どうやら、ガセじゃなかったらしいな」


にやりと口角を上げてバイクを降りると、魁さんに向けていた視線を私に移した白石。


ばっちり目が合ってしまって、視線を泳がせる私。

それを面白そうに覗き込んでくると、私の顔を見るなり目を見開いた。


「──…お前……」


そう言ったまま、固まってしまった白石。


───もしかして、私ってバレた?!


背中を伝う嫌な汗を感じていると


「結城、お前……外人のモデルでも掻っ攫ってきたのか?」


「──…あ?」


白石の問いに、不機嫌な声を乗せて視線を向けた魁さん。


「すげぇ、イイ女じゃねぇか……」


私の顔をマジマジと見て、口角を上げた白石に心臓はバクバク。


───ち、近いっ……


いつ、私の正体がバレるかとヒヤヒヤする。