Wonderful DaysⅠ



「はい?」


「あなたなんでしょ? この間、結城さんと一緒に歩いていた髪の長い女って」


───魁さんと歩いてた?


それって……間違い無く、買い物に付き合ってもらった時の事だよね?
多分、あの時の事だろうと、こくりと頷けば


「そう、あなたが……」


私が何なんだろうか?

取り敢えず聞かれた事には答えたし、早く戻らなくちゃ魁さんに大きい方だと勘違いされちゃうっ!
それって絶対嫌だ……

急いで戻ろうと女の子達にお辞儀して扉を開けたのに


「ちょっと、待ちなさいよ!」


「え?」


「まだ、話は終わってないわ。何、先に出ようとしてるのよ!」


まだ話があるらしい……