ー よかったらカフェ来てよ! 今暇だから、来てくれたら サービスするよ!笑 ー これは超魅力的なお誘い… 私が考え込んでいると 「彼、なんて?」 と、優美。 私はメールの画面を見せた。 Orangeが前から行って見たかったカフェだと 優美は知っている。 「よし!行こう!!顔見てみたいし!」 『え、でも…。』 「恋に迷いは天敵! Let's go!!」 『英語の発音いいな。 てか、好きじゃないし!』 突っ走って行く優美の後を トレーを片付け追いかける。