笑った新篠くんを見つめていると、新篠くんが近づいて来てあたしの耳元に顔を寄せる…―



ちょっ、ちょっ、ちょちょっちょ


いくら何でも早すぎるっっ!!!!



キ、キスされてしまうーーーー/////////


そう思った瞬間…



「付き合ってくれなきゃバラすよ、芽衣の天然パーマ(笑)」



あたしは血の気がひくというのをこの時初めて経験した…―