授業は終わり、今は放課後。

「彩香ー!どうしよ、テスト無理だぁ」
「颯汰くんに教えてもらったら?」
「えー、あいつ?……でも、それいいかも」
「でしょ?ほら、丁度そこにいるじゃん。行っておいで!」
「はーい」

私は颯汰のとこへ向かった。
すると、隣には颯汰の友達らしき人がいた。
その友達は顔が整っていて、まるで王子様みたいな人だった。

彩香が一目惚れしそうな感じの人だった。
これは、あとで彩香に報告!と思いながら颯汰に声をかけた。