ーーピピッピピピッピピピッ

「…もぅ、うるさい!」

そう言いながら私は目覚ましを止めた。
私はベットから出て、背伸びをしてカーテンをあけた。
これが私の習慣。

「うわっ、まぶしい」
「凛花ー!朝ご飯食べなさーい」
「はーい!今行く!」
私は急いで新しい制服を着た。

そう、私、前原凛花(まえはら りんか)は今日から高校生です!

「じゃあ、いってきまーす!」

私は玄関を出てのんびり歩いた。