*アリサ*
いや…いや…
助けてよ。怖い怖い怖い。
ジタバタしてもビクともしない。
私はこのまま…
バタン!!!!!
ドアが倒れる。
「アリサに触ってんじゃねー」
一瞬で倒れる三人の男。
ふわっ。
優しい匂い。
優しい暖かさ。
「涼…」
「怖かったな?
早く見つけなくてごめんな。
もう。大丈夫。大丈夫。大丈夫」
クシャミ男はずっと
大丈夫って言ってくれてた。
「…あり、がと。クシャミ男」
「おぅ…大丈夫だから
もう涙止めろ?」
「ぅん…」
涙…出てたんだ…知らなかった
怖さの方が多すぎて分からなかった。
思い出すだけで…
*涼*
よかった…最後までやられなくて
俺の胸で泣いている金髪女。
泣き止んできたと思ったら
急に震えたり。また泣いたり。
俺はなにもできないのか?
情けない…
なにができるんだ…
「大丈夫か?」
コクンと頷く。
本当は大丈夫じゃない癖に。
「教室言ってカバンとってくるぞ!!!!!」
俺は金髪女の手を握って
金髪女の教室にいった。
俺にできること…
考える結果これしかなかった。
「どこいくの?」
「ひみつ。」
ついた先。
「わぁ!遊園地!!!!!」
俺にできることは
さっきの記憶が少しでも
薄れるほど楽しい記憶を作ること。
「どれ乗りたい?」
「ジェットコースター!!!!!」
きゃっきゃっしながら
俺の手を引っ張る金髪女。
「あー楽しかった!!!!!」
「クシャミ男はどれ乗りたい?」
クシャミ男…か。
「涼だ。俺は涼だ。
なん回いったらわかるんだよ」
「はいはい。
涼はどれ乗りたい?」
「おっやけに素直だな
んー俺は…あれ。」
いや…いや…
助けてよ。怖い怖い怖い。
ジタバタしてもビクともしない。
私はこのまま…
バタン!!!!!
ドアが倒れる。
「アリサに触ってんじゃねー」
一瞬で倒れる三人の男。
ふわっ。
優しい匂い。
優しい暖かさ。
「涼…」
「怖かったな?
早く見つけなくてごめんな。
もう。大丈夫。大丈夫。大丈夫」
クシャミ男はずっと
大丈夫って言ってくれてた。
「…あり、がと。クシャミ男」
「おぅ…大丈夫だから
もう涙止めろ?」
「ぅん…」
涙…出てたんだ…知らなかった
怖さの方が多すぎて分からなかった。
思い出すだけで…
*涼*
よかった…最後までやられなくて
俺の胸で泣いている金髪女。
泣き止んできたと思ったら
急に震えたり。また泣いたり。
俺はなにもできないのか?
情けない…
なにができるんだ…
「大丈夫か?」
コクンと頷く。
本当は大丈夫じゃない癖に。
「教室言ってカバンとってくるぞ!!!!!」
俺は金髪女の手を握って
金髪女の教室にいった。
俺にできること…
考える結果これしかなかった。
「どこいくの?」
「ひみつ。」
ついた先。
「わぁ!遊園地!!!!!」
俺にできることは
さっきの記憶が少しでも
薄れるほど楽しい記憶を作ること。
「どれ乗りたい?」
「ジェットコースター!!!!!」
きゃっきゃっしながら
俺の手を引っ張る金髪女。
「あー楽しかった!!!!!」
「クシャミ男はどれ乗りたい?」
クシャミ男…か。
「涼だ。俺は涼だ。
なん回いったらわかるんだよ」
「はいはい。
涼はどれ乗りたい?」
「おっやけに素直だな
んー俺は…あれ。」

