金髪の2人

*涼*

「健のいえじゃん。」

ボソッと金髪女がいった。

は?また健ってやつかよ

ってまでょ?
ここが健ってやつのいえ…?

「はあーーー!?」

まぢかよ。

カランコロン。

金髪女がドアをあけ
俺を置いて店に入っていった。

「やっほー♪
健!!!!!店番?」

「おぅ!!!!!
アリサはなにしてんだょ
学校だろ?
サボりか?笑」

「健と一緒にしないで笑」

なんだこいつら。
楽しそうに話してる。
イライラする。

俺は健と言うやつをガン見。

甘いものが似合いそうな男。
白馬の王子ってもんがいたら
こんなやつなんだろう…
イケメンすぎる…
まぁ。俺には負けるけど

「アリサ。あの男だれ?」

「ぇ?クシャミ男。」

「クシャミ男?
彼氏か?」

「違うわよ!」

「なーんだ」

あきらかに健って言うやつは
ホッとしている。

「んぢゃストーカー?」

「そうそう。ストーカー」

っておい!
俺はストーカーじゃねーよ

金髪女の頭を小突く。

「いったぁ!!!!!
なにすんのよ」

ギロッ。

「女の癖に睨んでじゃねーよ」

「おい。君。
アリサに手出すなよ。
綺麗な顔に傷つくだろ?」