*アリサ*
「お…ぃ…い……ん…きん…女
……おい!金髪女!」
はっ‼
「び、びっくりしたなー、
そんなでっかい声だすなよ」
もう。なんでこいつに起こされないと行けないのよ。
「わりぃわりぃ」
「んで?何の用?」
「買い物。行くぞ。」
はぁぁあー!!???
買い物?
なんで!?
今学校だよ?
なんでこいつと一緒に買い物なのよ!
「嫌よ!ふざけんな」
全力で否定すると
ぐぃっ!
一瞬、私は宙にういた
な、な、な、なんだなんだあ!?
「おおひ、おひめさまだっこ!?」
「うるせぇ。
お前と買い物いかねーと
俺はイライラの原因が
わかんねーままなんだょ」
「は?んなもん知らないわよ!
私を巻き込むなー!」
ジタバタしたけど
結局意味がなかった。
私は抵抗することをやめた。
買い物ってことは
なんか買ってくれるってことだよね♪
ポジティブに考えるように
頭を回転させた。
「ついたぞ。」
ついたさきは…
「健のいえじゃん。」

