*涼*
「このー‼クシャミ男ー怒」
屋上から聞こえる声。
耳がキーンってなるような声。
声の主は分かってる
さっきの金髪女
「ちっ。丸聞こえだっつーの」
こんなでけぇ声で言われたら
嫌でも耳に入ってくる。
笑われるは、悪くいわれるは
朝から気分わりぃじゃねーか
教室もどんねーとな。
長い廊下を歩く。
俺の名前はー。
成宮 涼(なるみや りょう)
以上!!!!!
めんどくせぇ。
さっきっからすげぇ見られてる
もう慣れたっちゃ慣れたけど
見られるのは好きじゃない。
「涼様がこっちみてるわ!」
「きゃー♡涼様ー!」
「うるせぇ。めすぶたども」
睨みつける。
「きゃー♡♡♡♡」
はぁ。ダメだこりゃ
教室のドアを開け机にへばりつく
目をつぶって寝る体勢に入った
…が
寝れねぇ。
なんかさっきの金髪女がヤケに気になって寝れねぇ。
くそ。
目をつぶると金髪女が出てくる。
金髪の髪は長く。サラサラと風になびいていた。
真っ白な肌に
パッチリな大きい二重の目。
目からは長いまつげかかざられていた。
小さくて高い鼻。
ぷっくりとしたプルプルのピンクの唇。
噂には聞いていたが
美少女だ。他の女とは比べもんになんねぇ。
なぜか心臓が速く動く。
「あ"ー。くそっ」
イライラして教室をでてった
いく先は保健室。
ガラガラ
「おぅ!涼じゃん
なにした?サボりか?」
なんて事を言う先生じゃないみたいな
先生のこいつ。塔矢(とうや)
が言ってきた。
「あぁ」
軽く返事をして
ベットに寝転がる。
何分かたってから
コンコン
「失礼しまーす」
だれだ?
チラッとそいつを見た。
あ、金髪女。
ドクドクドクドクー…
なんだ俺の心臓おかしくねーか?
「えーっと。気持ち悪いから
ベットかりまーす♪」
いかにも元気そうな声で金髪女が言った。
絶対仮病だな
その時、金髪女と目があった。
「げっ。クシャミ男」
は?クシャミ男?
「クシャミ男ってだれだょ」
「あんたのことよ」
「ちゃんとした名前あんだけど?」
「それがどーしたのよ」
うわー。こいつ冷めてる。
「だから名前で呼べ。」
「は?だれがあんた「涼」」
金髪女の言葉を遮ってやった
ぽかーんとしてる
おもしれぇやつ。
「だから、俺の名前は涼。
成宮 涼。(なりみや りょう)
呼べ。」
「このー‼クシャミ男ー怒」
屋上から聞こえる声。
耳がキーンってなるような声。
声の主は分かってる
さっきの金髪女
「ちっ。丸聞こえだっつーの」
こんなでけぇ声で言われたら
嫌でも耳に入ってくる。
笑われるは、悪くいわれるは
朝から気分わりぃじゃねーか
教室もどんねーとな。
長い廊下を歩く。
俺の名前はー。
成宮 涼(なるみや りょう)
以上!!!!!
めんどくせぇ。
さっきっからすげぇ見られてる
もう慣れたっちゃ慣れたけど
見られるのは好きじゃない。
「涼様がこっちみてるわ!」
「きゃー♡涼様ー!」
「うるせぇ。めすぶたども」
睨みつける。
「きゃー♡♡♡♡」
はぁ。ダメだこりゃ
教室のドアを開け机にへばりつく
目をつぶって寝る体勢に入った
…が
寝れねぇ。
なんかさっきの金髪女がヤケに気になって寝れねぇ。
くそ。
目をつぶると金髪女が出てくる。
金髪の髪は長く。サラサラと風になびいていた。
真っ白な肌に
パッチリな大きい二重の目。
目からは長いまつげかかざられていた。
小さくて高い鼻。
ぷっくりとしたプルプルのピンクの唇。
噂には聞いていたが
美少女だ。他の女とは比べもんになんねぇ。
なぜか心臓が速く動く。
「あ"ー。くそっ」
イライラして教室をでてった
いく先は保健室。
ガラガラ
「おぅ!涼じゃん
なにした?サボりか?」
なんて事を言う先生じゃないみたいな
先生のこいつ。塔矢(とうや)
が言ってきた。
「あぁ」
軽く返事をして
ベットに寝転がる。
何分かたってから
コンコン
「失礼しまーす」
だれだ?
チラッとそいつを見た。
あ、金髪女。
ドクドクドクドクー…
なんだ俺の心臓おかしくねーか?
「えーっと。気持ち悪いから
ベットかりまーす♪」
いかにも元気そうな声で金髪女が言った。
絶対仮病だな
その時、金髪女と目があった。
「げっ。クシャミ男」
は?クシャミ男?
「クシャミ男ってだれだょ」
「あんたのことよ」
「ちゃんとした名前あんだけど?」
「それがどーしたのよ」
うわー。こいつ冷めてる。
「だから名前で呼べ。」
「は?だれがあんた「涼」」
金髪女の言葉を遮ってやった
ぽかーんとしてる
おもしれぇやつ。
「だから、俺の名前は涼。
成宮 涼。(なりみや りょう)
呼べ。」

