“幸せとはこういうことか”と風麗はここに来て初めて思った。 それから暫くして、奏国から亡命してきた少年と出会う。 柳と名乗った少年。 彼は風麗を逃がし、追手により行方知れずとなった。 その後も4人で探したり、情報を集めたが有力な情報はない。