ある夜、軍隊が押し寄せて来た。 『この港町をこれより封鎖し、工業開発をする。逆らう者は……』 “バンッ!” 『……分かるな?』 兵士が銃声を空へ放った。 住民は慌てふためき逃げていく。 ひと目で、その軍は桟畑の軍だと解った。