雅之は呆れて突き放す。 「暑苦しい。」 そう言うとそっぽを向いた。 本当は、嬉しかった。 戦より、傭兵稼業より自分を選んだ事実がとても嬉しかった。 だが、喜んでもいられない。 傭兵にとって、甘えなど、あってはならないのだ。