散華の麗人

そんな中、向こうから敵陣を裂き、突っ切る何者かが現れた。

華麗な舞。

鮮血さえもが美しく感じられるような戦い。

一目で解った。

細川国王の傭兵だ。
つまり、近くに王が居るのか?
そう思いながら、駆けた。
「!!」
視界に自分と同じ顔が映る。