居場所が無い自分。 此処に居ても 何処にいても 孤独だった。 どのくらい歩いたかはわからない。 幸い、持ち金はあった。 どこかに泊まろうかと思うが、それさえどうでもよくなってきた。 あぁ、このまま疲れて眠りに就こうか。