青の龍たち




真っ暗な商店街を通り抜けると
そこにたむろっている軍団を目にした。




絡まれないようにそっと行こう。






そう思ったのは裏腹に一人が
わたしがいることに気づいたらしく






近寄って来た。






「おねーさんっ、何してるの?」





いかにもチャラ男。
俺かっこいいですよ!的な雰囲気






「別に」







「うわ、クールだねぇ!でもそんな人も素敵だな!!」






頭いかれてんの?




無視して歩いていこうとしたら
急に腕をひっぱられた。






「無視するなんて、いい度胸じゃん?」







気づいたら1人だったのが
5人くらい増えていた。