族潰し少女×組の若頭





『私、だってっ!!アンタの葬式になんか、絶対、行ってやんないから!!』



「誰も来いなんて言ってねぇよ。つうか来られたらあの世に嫌でも行けないっつうの」



『マ、ジ。腹立つっ』


「いい子チャン?誰も見てないところで喧嘩吹っかけて、」



『やめろっ』


「誰かが来たら私じゃないって泣くんだ?それパターンだよねー。そういうのクズだと思う」




パンッ



「いった・・・」



『やめろっつってんだろーが!!』



私をぶったのはタケルだった。





シズクも少し驚いている。




「ああ?」




『マリカないてんじゃねえか!!そこまで言う必要なんてねえだろうがっ』