族潰し少女×組の若頭





「意味分かんないんだけど!!まず私一緒に居てなんて一言も言ってないし思ってもないから!!」



『『やめろって!!!』』




バシッ


「いった!!マジムカつくっ。アンタこれが狙いだったんでしょ!?レイのこと好きなんでしょ?」




『はっ!?何言って、』




「アンタなんか大嫌い!!死んでも葬式になんか行ってやんない!!死ねっ。マジストーカー!!」



『いみ、わかんなっ・・・』



「何泣いてんの!?レイが居るから?そっかそっか。そうだよね、好きな人の前だもんね?」




『うっ、ふぅぅっ』





タケルがマリカを、シズクが私を止めていた。




レイはずっとその様子を伺っている。





「マジダサいんだけど!!餓鬼じゃあるまいし、泣くなら喧嘩吹っかけてくんな!!」





『ぅっ、ふ、んっ・・・』