何? もしかして名前が女みたいだからグレたみたいな? ぶっ!! まぁいいや。 「アンタ名前は?」 手当てするために、上着を脱がせる。 『・・・あ?』 「名前だって」 黒いカッターシャツを捲ると、傷口が見えた。 うっわ、グロ・・・。 私が刺したんだけど・・・