「何だ、ジェフティ」
「…ミラ様の事、本当に守ってくれるのか?」
「当たり前だ。オレの大事な妃だ、
必ず守る・・・」
「…ミラ様」
「・・・何、ジェフティ」
「無理だけはなさいますな・・・
危ないと思ったら、必ず逃げてください。
一人じゃダメだと思ったら、助けを求めてください」
「…うん、約束する」
「必ず、元気に、イスタに帰ってくると、
約束してください」
「…約束」
私は、ジェフティの両手を握りしめた。
・・・
「ラメセス王、オシリス殿・・・
ミラ王女を、宜しくお願い致します」
そう言ったジェフティは、深々と頭を下げた。
「…ミラ様の事、本当に守ってくれるのか?」
「当たり前だ。オレの大事な妃だ、
必ず守る・・・」
「…ミラ様」
「・・・何、ジェフティ」
「無理だけはなさいますな・・・
危ないと思ったら、必ず逃げてください。
一人じゃダメだと思ったら、助けを求めてください」
「…うん、約束する」
「必ず、元気に、イスタに帰ってくると、
約束してください」
「…約束」
私は、ジェフティの両手を握りしめた。
・・・
「ラメセス王、オシリス殿・・・
ミラ王女を、宜しくお願い致します」
そう言ったジェフティは、深々と頭を下げた。