「イスタ帝国から、
結婚の申し出があったの。
それを利用するわ…
この国を手に入れる為に申し出た事だろうから、
入りやすいし、何の疑いも持たれない」
「…心配だわ」
「大丈夫よ、私を誰だと思ってるの?」
「・・・ミラお姉様」
「必ず帰ってくるから、
それまで大人しくしててね?」
「・・・う、ん」
…殺されるかもしれない。
私たちには面識がある。
両親を殺されるところを目撃してるんだから。
それでも私は行く。
復讐を果たしたい。
両親は帰ってこないけど、
静かな平和な国を取り戻す為に。
結婚の申し出があったの。
それを利用するわ…
この国を手に入れる為に申し出た事だろうから、
入りやすいし、何の疑いも持たれない」
「…心配だわ」
「大丈夫よ、私を誰だと思ってるの?」
「・・・ミラお姉様」
「必ず帰ってくるから、
それまで大人しくしててね?」
「・・・う、ん」
…殺されるかもしれない。
私たちには面識がある。
両親を殺されるところを目撃してるんだから。
それでも私は行く。
復讐を果たしたい。
両親は帰ってこないけど、
静かな平和な国を取り戻す為に。

