「私にはジェフティがいます・・・
貴方は王のそばで、王をお守りしなければ」
「ジェフティ様は、どう頑張ってもよそ者です。
剣が使えても、信頼はない。
私はここでは剣も使えるし、信頼もある。
王の側近だからこそ、ミラ妃をお守りできます。
今回の戦は、私がいなくても、他の者だけでも十分です」
…ラメセスなりの優しさ。
その優しさは果たして嘘偽りのない物なのか。
どんどん彼の気持ちが分からなくなる。
「ジュセフさん」
「…なんですか?」
「なぜ、ラメセス王は闘うのですか?」
「この世界を平和なものにしたいからです」
「…戦は平和をもたらさない」
「…確かにそうですね。
本当は、ラメセス様も戦はお嫌いです」
「・・・じゃあなぜ?」
「他の国が、強さを求めるから・・・
一番上に立つものは、
強い者でなければいけないと言うからです。
この戦、すべてが終われば・・・
戦のない時代が来るでしょう・・・
それまでラメセス様は闘い続ける」
貴方は王のそばで、王をお守りしなければ」
「ジェフティ様は、どう頑張ってもよそ者です。
剣が使えても、信頼はない。
私はここでは剣も使えるし、信頼もある。
王の側近だからこそ、ミラ妃をお守りできます。
今回の戦は、私がいなくても、他の者だけでも十分です」
…ラメセスなりの優しさ。
その優しさは果たして嘘偽りのない物なのか。
どんどん彼の気持ちが分からなくなる。
「ジュセフさん」
「…なんですか?」
「なぜ、ラメセス王は闘うのですか?」
「この世界を平和なものにしたいからです」
「…戦は平和をもたらさない」
「…確かにそうですね。
本当は、ラメセス様も戦はお嫌いです」
「・・・じゃあなぜ?」
「他の国が、強さを求めるから・・・
一番上に立つものは、
強い者でなければいけないと言うからです。
この戦、すべてが終われば・・・
戦のない時代が来るでしょう・・・
それまでラメセス様は闘い続ける」