「お母さん、話があるの」 リビングで夜食のサラダになるであろうきゅうりを切っているお母さんに声をかけた 「なあに?そんな怖い顔しちゃって」 水で手を洗って私がいる机のほうへ歩いてきた 「一つ聞いていいかな?」 「いいわよ、何かしら?」 「...私が、お母さんの子供でよかった?」 私なんか生まれてこなければよかったって思わない? でも、お母さんはにこっと笑った