トラップデイズ





「ありが...とう」




涙が流れてきた



あんなに酷いことに言ったのに...



私を家族として認めてくれる



「もうっ、どうしちゃったの?あ!さっきご近所からケーキ頂いたのよ、食べましょう」




「...うん!」




嬉しそうに廊下を歩いていく背中は5年前よりも少し小さくなっているように思えた




私が苦労かけちゃったからかな



ごめんね、お母さん


ありがとう