「すみません、間違い電話_」 「鏡を見ろっ!!!!!」 突如叫ばれた大きな声に反射的にベッドの反対側においてあった鏡を見てしまった 「キャアアアアアアアアア!」 鏡の中にいたのは私ともう一人の女の子だった 青白い顔に肩までの髪 そして、だんだんとこっちに向かって歩いてくるその子 「いや...いやっ!来ないでっ!」 「ふふふふふふ」 「いやあああああああああああ!」 にたにたと笑うその女の子の顔から目が離せなかった