【続編】スパイシーな彼~彼女が生きた証愛した瞬間

下着とズボンをはかせて、布団をかける。


「ありがとう祐輝。私、夕方から、おしっこがあまり出てないの…」


「薬飲んだの?」


「うん…」


「いつもと量が違うのかい?」


「疲れたりすると、たまに少なくなるんだけど、薬飲むと良くなるの。でも…今日は治らないみたい」


「瑞希、見て悪かったんだけど、病院から手紙きてるね…いつきたの?」


「今日帰ってきたら届いてて…私日中仕事してる時に、携帯切ってるでしょう。多分何回か電話くれてたんだと思うんだ~つながらなくて…お手紙くれたみたい」


「いつ検査したの?」


「2週間前…」


「ダメだ!明日病院連れていくからな。仕事している場合じゃない!」


「大丈夫、一人で行くから」


「店長は、瑞希の病気のこと知っているのかい?」