下着をつけていなかった瑞希は、恥ずかしがることもなく、横になった。


誰にも触れられたことがないという瑞希の体は、色白でとても綺麗だった。


「瑞希…最後までしないから安心して…嫌だったら言うんだよ」


「大丈夫…」


瑞希にキスしながら、優しく優しく…肌に触れてみる。


こんなにも触れ合うことで、温もりを感じるなんて、祐輝自身も知らなかったような気がする。


ぎこちない瑞希が可愛くて…


少しずつ瑞希が怖がらない程度に、触れてキスをして…


ただ抱きしめてあげた。


「瑞希…どう?少しわかったかい?」


「祐輝に触れられるとあたたかくて、心地よくなるの…触れられるって気持ちがいい…」


「このまま眠ろう…寒くないかい…」


「大丈夫…ありがとう祐輝。私幸せだよ」


祐輝は瑞希を抱き寄せるようにして…眠りについた。