誰にも報告しないで、今日の日を迎えていた。


報告できる身内のいない瑞希を気づかったのもあった。


二人は初めて一緒に風呂に入る。


瑞希の透き通るような素肌が、綺麗で、やせ形の体系だったが、スタイルは抜群に良かった。


そんな瑞希を見ているだけで、特に男としての感情があまりわかない祐輝は、自分自身が晴香の時にも同じような気持ちでいたことを思い出していた。


初めて出会った晴香を抱きたいと思う感情はあった。


でもしばらくすると、仕事に追われ、子供ができた事もあって、晴香を家族という安心感の中で、女性としてよりも、何か違う気持ちで見ていた自分がいた。


結果、自分の要求で晴香を傷つけてしまい離婚した過去があるはずなのに…


瑞希にも、全く同じような…病気を気づかうせいなのか？


気持ちが向かない自分がいた。