「あのね、俺は普通っていうか…沢山幸せ感じなくてもいいんだ…瑞希は知ってるから話すけど、晴香と幸せになろうと思って結婚して子供も生まれた。毎日平凡に幸せだと思うことが、一番の幸せだと思っていたけど、愛情を感じることができないまま、離婚になってしまった。晴香が憲吾君を選んだ理由は、一緒に見て感じる感覚がきっと一緒だったんだと思うんだ。だから相手の気持ちが言わなくてもわかったり…俺は瑞希と出会って、改めてそれを教えられた~もう俺は瑞希と離れることなんてできない。俺には瑞希が必要なんだ~皆と違って、沢山幸せ感じなくても、少しずつ瑞希が元気になって、瑞希が笑顔になって、それが俺の幸せなんだから…皆に負けないくらい、二人で幸せになろう…」
「本当に信じていいの?祐輝を信じて愛してもいいの」
「約束するよ…君を必ず幸せにするから~」
「本当に信じていいの?祐輝を信じて愛してもいいの」
「約束するよ…君を必ず幸せにするから~」

