「!!」



そこは





海だった。








誰にも見つからないような

穴場になっているところ。








「ここだとね、



誰にも邪魔されず

しかもキレイに花火が見れるんだって」








おねえがゆってた、


そう付け加えた日和は


1人で水際まで走っていってしまった。