偽造ロボット。


「はぁ~...」

寝不足だ。

俺はあれから人を避けて家に帰った。
が、アイツがどうも頭から離れなく、
結局寝れないわけで、
今は目の下に若干くまができてる始末。


アイツはロボット娘。

無表情で、
感情も0......

だと思ってたけど...、

じゃあ昨日の、
たった一瞬だけど、

アイツがふいに見せた笑顔...

あれは、何だったんだ?

...
しかもアイツ、意外と
よく喋ってたし。
(まあお堅い感じだったけど)

昨日の一件で、
田中は俺の印象を見事に崩した。

そして俺は、
あの笑顔にドキッとしてしまったのだ。

まさかあんな奴に
ドキッとするなんて...。