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「…家だ…」






幸いにも
近道を知っていた俺は、

10分もかからずに
家に着いた。











安堵したのも束の間、




「うわあーーーーーん!」





!?


家から麗の泣き声。










急いで扉を開けると、
目の前には





「……てめえっ!!!」




麗に銃を向ける総長。

そして、
麗の隣には倒れこむ恭介の姿。