「ありがとな」




聞こえるか
聞こえないかの声で
呟いた俺に




ふっと、
笑った涼太をもう一度見てから


視線を闇天狗に変える。









「うをおおおおおおお!」




叫びながら殴りかかってくる
闇天狗たちを


軽々と倒していく。
























…気づくと、
立っているのは

俺と涼太と、
闇天狗の総長だけ。