「…信じてたのに。

 僕、翔司のこと
 信じてたのにっ!!!」




「…最低です。


 僕たちの友情も
 作り物だったって。

 そういうことですか」




「…お前のこと
 心友だと思ってた俺が
 馬鹿だった。


 もう、
 13勝とかどうでもいい。





 お前との決着なんて
 最初からなかったんだもんな!」








冷たい目で、
俺を見つめる3人。



「…っ




 
 今まで俺のために
 頑張ってくれてありがとよ」






そう軽く笑った俺に
さっきは止めてくれた要が
殴りかかってくる。



「うわああああああ!」