フードが取れ、
既に後ろを向いていた
男の顔は見えなかったが…










はっきり、見えた。






黒龍のkingしか
つけることが許されない




龍のピアス…






「待ってくれ!!!」








気づいたら俺は叫んでた。






「どうしたら、
 …どうしたらっ。


 俺は強くなれる?

 もっと強くなりたい…!!」